便秘で苦しんでいる方へ。
私も仲間です。つらいよね、わかる。
出したい気持ちはあってもなかなか出てくれないもどかしさと、純粋におなかが張って苦しいのと…。
でも、なんで自分が便秘体質なのか考えたことはありますか?
今回は、便秘になってしまう原因から便秘になると起こる主症状までを一挙に記していこうと思います!
・便秘で苦しんでいる人
・便秘の原因を知りたい人
便秘の原因は主に3種類
一口に便秘といっても原因が大きく分けて3種類あります。
自分の便秘がどのタイプに当たるかで、講じるべき対策も変わってきます。
あなたの便秘はどのタイプでしょうか?
弛緩性便秘
大腸がうまく運動しなくなるためにおこる便秘のことです。
腸管が弛緩して、便を押し出すような大腸の運動(蠕動運動)が十分に行われないことで、大腸の中に便がたまってしまいます。
すると、便に含まれている水分がなくなっていき、やがて便がカチカチに固まってしまい出づらくなってしまうんですね。
便秘の中でもこれが最も多いそうです。
痙攣性便秘
副交感神経が過敏になって、余計に興奮してしまうことが原因の便秘です。
副交感神経の誤動作により腸管が緊張して便が運ばれず、うさぎのう〇このようなコロコロした便になってしまいます。
先の弛緩性便秘と対照的な便秘ですね。
精神的なストレスや過敏性大腸炎などが原因と言われています。
直腸性便秘
便が直腸に到達しても脳から「排便したい!」の指令が出ず、直腸に便がたまってしまう状態の便秘です。
排便を我慢することが原因になることが多いようですが、寝たきりの人にも見られるそうです。
便秘による症状
では、便秘によって起こりうる症状を見ていきましょう。
便秘は万病のもとともいわれるほど、全身に異常をきたしてしまう可能性がかります。
以下に列挙する症状のうち、いずれか一つは当てはまる人が多いのではないでしょうか?
ガスがたまる
排泄をしないことで腸内に悪玉菌が増殖します。
その結果、食べ物が腸内で腐敗しやすくなり、ガスが異常に発生してしまう可能性があります。
おなかが張って苦しいのはこういう理由があるのです。
腹痛
腸にたまっているガスや便は、出口がなくどんどん蓄積されていきます。
その結果、腸管を内側から圧迫してしまうことで腹痛が起こる可能性があります。
特に腸のたるみが多いS字結腸の部分に腹痛を感じる場合が多いそうです。
食欲不振
便秘が続くと消化器官全体の働きが鈍くなり、胃にモノを受け付けない状況になってしまいます。
いわゆる食欲不振になる可能性が高いということです。
吐き気
消化器官の働きが鈍くなることで消化不良に陥りやすく、吐き気を催す可能性もあります。
しかし、嘔吐したところで出てくる吐瀉物は胃の内容物ですから、おなか(腸内)がスッキリすることはないのがつらいところです。
肌荒れ
上記のような消化器系のトラブルにより新陳代謝が滞ってしまい、肌荒れや吹き出物などの肌トラブルにつながる可能性があります。
またさらに、気分不振・イライラ・不眠などが起こることもあります。
硬い便を排泄しようと力むことで、痔になってしまう可能性すらあるのです。
まさに万病のもとですね。
まとめ
便秘って本当につらいですよね。
筆者も昔からずっと便秘体質なので、そのつらさがよくわかります。
自分の体で何が起こっているのかをきちんと把握して、より的確な便秘改善ができるといいですよね!
このカテゴリーでは便秘の改善に役立ちそうな話題を今後も多数取り扱う予定ですので、ぜひチェックしてみたください!
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